【浦安市/相続手続】亡くなったご主人が会社を経営していた場合
事案(親族関係)
ご主人が亡くなった奥様からの相談です。ご自宅の他に、ご主人が生前一人で経営していた会社があります。事業を後継するつもりはないので、会社を閉じたいが、どうすればよいか全くわからないとのことで大変お困りでした。
相続人は奥様の他にお子様二人になります。
当事務所からの提案&お手伝い
まずは、会社の現在の状況を登記簿で確認しました。すると、お父様の他に役員の方がいて、その全員が既に亡くなったまま手続きもされておらず、登記が残っているままであることがわかりました。
今回会社を閉じるにあたり、その前に、まずは役員の方々についての一連の手続きを行う必要があります。まずは会社の状況を整えた上で、事情を考慮して、奥様を役員に入れ、必要な手続きを終えた後に解散の登記を行うことをご提案しました。
解決
今回は通常の相続に加え、役員の「変更登記」や事業をたたむ「会社の解散と清算」という複雑な手続きを順を追って法務局に申請する必要があります。
集める書類も種類が多い上、中には期日が決められているものもあり、速やかな対応や不備なく書類収集が求められます。
これらの手続きを戸籍収集の段階からすべてお任せいただき、相続人の方とはその都度報告し、お待ちいただく間もご不安にならぬよう配慮をいたしました。
無事に全ての手続きが終わり、奥様もほっとされたようです。
今回のケースに対する当事務所のサポート内容
遺産相続の手続きに関する無料相談実施中
相続手続きや遺言書作成、成年後見など相続に関わるご相談は当事務所にお任せください。
当事務所の司法書士が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。
予約受付専用ダイヤルは(0120-972-835)になります(司法書士法人オールシップ)。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
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相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
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相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。