【浦安市/相続手続】住宅ローンがまだ残っている自宅を相続する場合
事案
お父様とお母様を続けて亡くされた息子様からのご相談です。
相続人はご相談者様おひとりという状況ですが、遺されたご自宅のローンがまだ残っていています。調べてみると、団体信用生命保険の加入がなされていないため、自宅を引き継ぐには、同時に住宅ローンの残債務も相続しなくてはなりません。
ローンの支払いを考えると、相続しても経済的負担がとても大きく、今後どうすればよいか非常に悩まれたご様子でした。
当事務所からの提案&お手伝い
おひとりで今後、ご自宅のローンを抱えていくのは不安な状況とのことですが、その他の財産を調べた結果、住宅ローン以外のマイナスの財産は見つかりませんでした。
一方で、ご自宅はおひとりで住むには少し大きすぎるという点もありました。
この状況を踏まえ、まずは、ご相談者様がご自宅を含めた財産を相続し、いずれはご自宅を売却することでローンを完済し、ご自身がマンション等に移り住むというご提案をさせていただきました。
解決
住宅ローンが残っていると売却もできないのではないかと不安になられていましたが、問題はないことをご説明いたしました。
相談にいらしたときは、今後についてとても不安なご様子でしたが、お話させていただき、安心されたようでした。
財産の状況を考え、自宅を含めた財産を相続する方法で手続を進めていきたいとのことでした。
今回のケースに対する当事務所のサポート
遺産相続の手続きに関する無料相談実施中
相続手続きや遺言書作成、成年後見など相続に関わるご相談は当事務所にお任せください。
当事務所の司法書士が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。
予約受付専用ダイヤルは(0120-972-835)になります(司法書士法人オールシップ)。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
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相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
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相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。