円満な遺産分割をしたい方へ | 相続手続きの丸ごと代行サービス | 浦安・市川相続遺言相談室
このようなお悩みはございませんか?
・遺産分割の方向性は漠然としていて、具体的には決まっていなかった・・・
・遺産分割協議を重ねるごとに家族の雰囲気がピリピリしている気がする・・・
・もめてはいないが、第三者のいる元で、相続手続きをすすめたい・・・
相続手続き丸ごとサービスとは?
「相続手続き丸ごと代行サービス」とは、当事務所が相続人の皆様の窓口となり、煩雑な相続の手続きを一括してお引き受けするサービスです。
相続人調査(戸籍収集)、遺産分割協議書の作成、銀行預金などの解約手続き、株式・投資信託などの名義変更手続き、生命保険金などの請求、不動産の任意売却などの相続にまつわる煩雑な手続きを、相続専門の司法書士が一括して執り行います!
おすすめしたい方々
相続手続き丸ごと代行サービスは、以下のような方におすすめです。
①相続手続きや不動産処分など全て専門家に任せたい
②日中は忙しくて役所や銀行で相続手続きをしている暇がない
③遺産の分割方法について適切なアドバイスがほしい
④相続人が多くて、遺産分割協議や相続財産の承継が全く進まない
⑤相続人同士が遠方に住んでいるため、手続きを進めることが大変
⑥相続人が特定できないまたは面識のない相続人がいる
⑦銀行の預貯金口座、株式・投資信託、生命保険など、面倒な名義変更が多い
ご相談事例
相談内容
お父様の相続手続
家族関係
被相続人:お父様(妻は10年以上前に他界)
相続人:子2人
相続財産
預貯金 5口座、不動産(自宅)、株式 3社、ゴルフ会員権 2社
状況
ご相談者様(S様)と、そのお姉様が相続人です。S様はお父様の近くに住み、生前の面倒を見てきました。一方、お姉様は遠方で暮らしています。
そのことを考慮して、姉妹の間では、S様が少し多めに相続し、その分今後のお墓の管理や法事などはすべて行うということになっていました。
しかし、あくまで漠然とした方向性が決まっていただけで、具体的な話し合いにまでは至ってはいません。相続の割合や金額、どの財産を誰がもらうか、葬儀の費用はどう精算するかなど、話し合いが停滞してしまっていました。
お互いの家庭の事情などもあり、二人で話し合いをするたびに、次第にピリピリとした雰囲気になってしまうようになりました。
このままでは、いつまで経っても手続が進められないのではないかと、S様も不安に思ってらっしゃいました。
当事務所からのお手伝い
まずは、当事務所からお姉様にお手紙を送りました。妹様(S様)から委任を受けた司法書士事務所である旨をご説明し、方向性の確認と詳細な分け方、手続について意見を伺いました。
最初の返答で、お姉様の具体的な希望(金額や財産の分け方)を聞くことができたので、
そのことを当事務所からS様へ、そしてそれを受けたS様のご意見をお姉様へお伝えしました。
普段から付き合いが浅く、なかなかお二人だけで話し合うことがないとのことで、その後も当事務所が双方の意見を取りまとめる形で進めさせていただきました。
お手紙のやり取りは複数回に渡りましたが、次第に、お二人の考えが少しずつ歩み寄り、財産の分け方についての意見がまとまり、これを基に、遺産分割協議書を作成し、諸々の相続手続を開始させていただきました。
疎遠な間柄や、意見の取りまとめが難航している場合は、当事者同士だけだと話がまとまらず、かえって話がこじれてしまったりすることもあります。今回のケースは、最初から当事務所が調整役として中立な立場で間に入ることで話がまとまり、円満な相続手続を行うことができました。
(注)すでに揉めてしまっていたり、紛争性がある場合は、司法書士は関与できず、弁護士の業務となります。
あくまで中立的な調整役としての立場になります。
相続した不動産を売却して分けたい方はコチラもご覧ください >>
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
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相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
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相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。