兄弟(姉妹)の遺産を相続した方へ | 相続手続きの丸ごと代行サービス | 浦安・市川相続遺言相談室
このようなお悩みはございませんか?
・遠方に住んでいる兄弟(姉妹)の相続人となった
・相続財産の中に、遠方の地方銀行口座がある・・・
・よく知らない土地の、役所や金融機関を回らなければいけない・・・
・相続手続きのことを考えると、気が重くなる・・・
相続手続き丸ごとサービスとは?
「相続手続き丸ごと代行サービス」とは、当事務所が相続人の皆様の窓口となり、煩雑な相続の手続きを一括してお引き受けするサービスです。
相続人調査(戸籍収集)、遺産分割協議書の作成、銀行預金などの解約手続き、株式・投資信託などの名義変更手続き、生命保険金などの請求、不動産の任意売却などの相続にまつわる煩雑な手続きを、相続専門の司法書士が一括して執り行います!
おすすめしたい方々
相続手続き丸ごと代行サービスは、以下のような方におすすめです。
①相続手続きや不動産処分など全て専門家に任せたい
②日中は忙しくて役所や銀行で相続手続きをしている暇がない
③遺産の分割方法について適切なアドバイスがほしい
④相続人が多くて、遺産分割協議や相続財産の承継が全く進まない
⑤相続人同士が遠方に住んでいるため、手続きを進めることが大変
⑥相続人が特定できないまたは面識のない相続人がいる
⑦銀行の預貯金口座、株式・投資信託、生命保険など、面倒な名義変更が多い
ご相談事例
相談内容
伯母様の相続手続
家族関係
被相続人:伯母様(未婚、子なし)
相続人:伯母様の兄弟姉妹や甥姪。
兄弟姉妹2人(存命)と兄弟姉妹3人(既に死亡)の子5人(甥姪)
相続財産
都内自宅マンション、預貯金 1口座、株式 1社
(相続税はかからない範囲)
状況
ご相談者(T様)とそのお母様(伯母様の妹)が、伯母様と生前から交流があり、伯母様の生活を支援していました。
しかし、伯母様は遺言書もなく亡くなってしまいました。
葬儀費用もご相談者様が立替している状態です。その他の相続人については、住まいも全国各地、一部の方は疎遠で未だ連絡を取ることができません。
当事務所からのお手伝い
まずは相続人全員を特定するため、戸籍謄本の請求と収集を行いました。
取得した戸籍は、全部で23通にのぼりました。
次に、相続財産の調査を行うため、不動産資料、預金や株の残高証明を取得しました。
相続財産が確定したところで、当事務所から他の相続人の方へお手紙をお送りすることにしました。
手紙には、「今回、被相続人が亡くなったこと。これまでにT様が支援して、財産を保管していること」に加え、「皆様が相続人であることと財産の内容」を記載しました。
当事務所の役割は、T様おひとりの代理人ではなく、あくまで全員の意見を取りまとめ、円満に相続を完了させる中立的な調整役です。
相続人それぞれが、「相続か放棄か」等の選択をしてもらう必要性と、いずれにしても今後の手続きには全員の協力が不可欠であるという旨をご説明した案内書という形でお送りしました。
その後、全員から返答をいただきました。相続人のなかで、おひとりは相続分をもらい、その他全員は相続分をもらわないという意見でした。
そこで、その意見を反映した遺産分割協議書や各種手続書類を作成して、全員から署名・捺印をいただきました。
こうして手続に必要な書類が揃った後は、当事務所で、不動産をはじめ、預貯金や株式の相続手続を行い、相続人に分配をし、あわせてT様が立替していた葬儀費用も無事に精算できました。
T様は、他の相続人が遠方だったことで、相続手続をどうすればよいか途方にくれていまし
たが、無事に手続を終えることができたと大変喜んでいただきました。
是非、他の方にも当事務所を紹介したいという、とても嬉しいお言葉までいただきました。
(注)すでに揉めてしまっていたり、紛争性がある場合は、司法書士は関与できず、弁護士の業務となります。
あくまで中立的な調整役としての立場になります。
相続した不動産を売却して分けたい方はコチラもご覧ください >>
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
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相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
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相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。