【市川市/遺産分割】相続の話合いに巻き込まれたくない!
事案
先日、父が亡くなりましたが、実家とはずっと疎遠で、兄弟姉妹とも連絡を一切とっていませんでした。
私としては、父名義の不動産・預貯金等は一切受け継ぐ気はありません。
ですが、兄から遺産分割協議書が送られてきて、ハンコを押すように要求されました。
私としてはできる限り関わりたくないのですが…。
問題点
財産はまったくいらないのに、相続手続きに関わらなくてはいけない
解決
財産を相続しない方でも、相続人であることには変わりありません。
相続人である以上、あらゆる相続手続きへの協力が求められます。
例えば、遺産分割協議書への署名や押印、銀行手続への協力、不動産名義変更への協力など。
財産は全く要らないということであれば、相続放棄をしたほうがよい場合もあります。
相続放棄をすると、各種の相続手続きに関与する必要はなくなります。
また、万が一、亡くなった方の借金が出てきた場合も、一切負担することはなくなります(ただ単に遺産分割協議書にハンコを押しただけでは、財産はもらえないのに借金は負担するという可能性もあります)。
当事務所では、すぐに相続放棄の手続きを進め、無事受理されました。
相続放棄をしたことで、依頼者は、相続人ではなくなり、いろいろな相続手続きに参加する必要がなくなり、負担がほとんどなくなりました。
今回のケースに対する当事務所のサポート
遺産分割に関する無料相談実施中!
相続手続きや遺言書作成、成年後見など相続に関わるご相談は当事務所にお任せください。
当事務所の司法書士が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。
予約受付専用ダイヤルは(0120-972-835)になります(司法書士法人オールシップ)。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
-
相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
-
相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。