2025年3月18日(火)「認知症・相続・最期の手続きの備え方」セミナーを開催しました。
3月18日、有料老人ホームにて、認知症・相続に関するセミナーを開催しました。
今回のテーマはこちら。
認知症・相続・最期の手続きの備え方~家族に頼らず安心できる対策法~
「家族に頼らず安心できる」ってできるのだろうか?と思う方もいらっしゃると思います。
頼れる家族がいないという方だけではなく、できる限り家族の負担を減らしたいと思いながら、何をすれば良いのか分からないという方も、たくさんいらっしゃると思います。
しかし、いざという時の「いざ」は、本当にいつやってくるかわかりません。
その時に備えることが、ご自身もご家族も安心できる唯一の秘訣なのです。
では、どんな備えをしたらよいでしょうか。
今回はこちらのお話をさせていただきました。
① 任意後見
② 遺言書
③ 死後事務
いずれにしても、元気なうちからの準備が必要となりますが、判断能力が亡くなった後の財産については任意後見契約、ご自身が亡くなったあとの財産については遺言書で、それ以外の手続きについては死後事務委任契約を結んでおくことをおすすめします。
今回は、浦安新聞でも案内をさせていただきましたので、会場となる老人ホームの入居者様だけではなく一般の方も含め60名近くの方にご参加いただきました。
後半の質疑応答でも本当にたくさんのご質問をいただきまして、大変参考になりました。
こうして直にお話できる機会は大変貴重で、ご質問なども次回のセミナー運営のためにも是非参考にさせていただきます。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
※今回お話した制度については、こちらのページにも詳しく載せています。是非一度ご覧ください。
この記事を担当した司法書士

司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
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相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
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相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。