2022年11月19日・23日 「エンディングノート」セミナーの講師をしました。
2022年11月19日・23日、市川市と江戸川区で葬儀会社様主催の終活セミナーにて講師を務めさせていただきました。
今回は、「今からはじめる 自分と向き合うエンディングノート」というテーマです。
最近は書店でも書き込みタイプのものがたくさん並んでいます。
遺言書とは違い、法的な効力はございません。
しかし、ご自身の希望や想いをここにまとめたりすることで、
「何を準備すればよいかわかった」
「遺言書を書くための最初のステップになった」
「気持ちがすっきりした」
なんて声もたくさん耳にします。
まさに終活の最初の一歩ですね。
作成方法に決まりはなく、自由度が高いのも特徴ですが、最近はデジタル遺産といわれる「ネット銀行」などのIDやパスワード、パソコンやスマホ上に保存した写真や書類等の管理に利用される方も多いようです。
もちろん、財産のことだけではなく、ご家族に対する感謝の気持ちやご自身がどんな最期を迎えたいかなどの希望を書くこともできます。
万が一の際には、ご家族にとっても大切な手掛かりになりますし、気軽な気持ちではじめながら少しずつ書き足していけば遺言を書く時にも役立ちます。
この他にも、医療や介護、施設への入居など「終活」としてご自身と向き合いながら考えておいた方がよいことを専門家の立場から広くお伝えさせていただきました。
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました!
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
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相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
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相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。