【浦安市/生前贈与】自宅の名義を変えておきたい(生前贈与をしておきたい)場合
事案(親族関係)
父親名義の自宅を、同居している長女に生前に名義を移しておきたいというご相談です。
名義を移すために、自宅をあげる(贈与する)ことを考えていらっしゃいました。
自宅の名義を移す(贈与する)にはどのような手続きが必要かわからないということでご相談に来られました。
当事務所からの提案&お手伝い
まずは、自宅を贈与することで、法律上・税金上どのようなことが起こるかをご説明しました。
贈与をすると贈与税・不動産取得税などの税金が発生することや一部の相続人への特別受益にあたることなど、口頭だけでは難しい話もあるため、資料をもとにご説明し、メリット・デメリットをご理解いただきました。
そのうえで、実際に贈与をするにあたり、必要な手続き・書類や費用をご説明し、自宅の贈与の手続きをご依頼いただきました。
解決
今回は自宅の贈与に必要な書類の作成から、名義変更の申請までを一式対応しました。
ご依頼者にやっていただくことは、印鑑証明書の準備とこちらで作成する書類の捺印のみで済みました。
あわせて、ご家族・資産の状況から、贈与税の特例(相続時精算課税制度)を利用することが有効であったため、特例申告の手続きについて連携税理士に対応を依頼しました。
贈与での名義変更自体はそれほど難しい手続きではありませんが、贈与にあたって気をつけるべきポイント・落とし穴がいくつもあります。
手続きをすべてお任せいただき、ご依頼にあたってはポイント・落とし穴をしっかりとご説明・ご理解をいただきながら、ご不安や疑問点が残らないよう進めていきました。
無事に名義が変わり、お父様・長女様もほっとされたようです。
今回のケースに対する当事務所のサポート内容
生前贈与の手続きに関する無料相談実施中
相続手続きや遺言書作成、成年後見など相続に関わるご相談は当事務所にお任せください。
当事務所の司法書士が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。
予約受付専用ダイヤルは(0120-972-835)になります(司法書士法人オールシップ)。
この記事を担当した司法書士
司法書士法人・行政書士 オールシップ
代表
市山 智
- 保有資格
司法書士 行政書士
- 専門分野
-
相続・遺言・成年後見・民事信託
- 経歴
-
相続・遺言・生前対策を中心に取り扱う「司法書士法人・行政書士オールシップ」の代表。相続関係の手続きや成年後見等の財産管理など、年間300件以上の相談に対応。分かりやすく・笑顔で相談に乗れるよう心掛け、迅速・丁寧な対応で依頼者からの信頼も厚く、リピートや紹介での依頼も多い。相続関連書籍の執筆協力やセミナー・研修等の講師実績も多数あり。